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会社概要
 
精工化学株式会社 概要
     
    重合抑制剤・染顔料中間体
直接目に触れることはありませんが、豊かな暮らしをサポートするファインケミカルの分野に当社の製品は貢献しています。例えば、
1. 紙オムツの原料にもなる高吸収性樹脂等の合成樹脂や合成繊維の原料を安定させる重合抑制剤
2. ヘヤーダイ等の染料や顔料に使われる中間薬品
3. 印刷用感光性樹脂版に用いる光重合開始剤や写真用現像薬品
4. 農畜産業に向けられる飼料用酸化防止剤や肥料
5. その他、エポキシ樹脂用硬化剤・腐食防止剤等...。
これら各種化学薬品は、生活する上で欠かせない品物を下支えする、いわば"縁の下の力持ち"です。身の回りのちょっとしたものに息吹を吹き込み、温もりと潤いのある暮らしを提供する。それが私たちの願いです。

   
ゴム用薬品
私たちの周りには、自動車タイヤ、ベルト、ゴルフボール、輪ゴム等多くのゴム製品を見かけます。これらのゴム製品は、空気中の酸素、オゾン、熱等により老化します。たとえば、輪ゴムを長く引き出しに入れておくとべたついたり、すぐ切れたりします。また自動車タイヤは長く使用すると、亀裂が生じることがあります。これらの現象を老化と言いゴム製品の寿命を縮める原因となります。ゴム製品の老化を抑え長期間使用できるようにするのがゴム老化防止剤です。

最近ではこれまでの豊かな技術力を生かし、ユーザーでの作業環境を大幅に改善し、またゴム製品の高品質化を可能とした防着剤「ニューエイド」を開発し、皆様から高い評価をいただいています。

これからも、私たちの生活の隅々まで浸透しているゴム製品を、安心してご使用いただけるよう、側面からお手伝いしたいと考えています。
研究・開発
これからの化学に期待される新しいニーズは、新規化合物の探求のほか、既存化合物の用途開発があります。
この新しいニーズに応える為に、私達は地球にやさしい化学を目指した技術革新〈テクノロジー&レボリューション〉を推進することで21世紀の新風に応えていきたいと考えています。当社の研究・開発部門では、環境との調和をはかりながら未知化学物質の追求はもとより、既存製品の新規用途開発にも日々挑戦しています。
更には、自社内での製造プロセスの合理化や、長年にわたり蓄積した合成技術・製造技術を活かした受託研究・受託製造にも積極的に取り組んでいます。
このように、自由な研究環境のもと、より良い未来を目指し、多彩で魅力的なテーマにチャレンジし続けています。
   
生産・品質
 
当社は、得意とする水添反応・アルキル化反応・クロル化反応・縮合反応はもとより、その他色々な化学反応により生産を行っております。
その生産装置は、多品種、少量生産のファインケミカルに適したマルチプラント(多目的装置)とバッチシステム(回分式)を主体としており、これらはプロセスの開発からプラントの建設まで自社技術で確立したものです。
自主的な気運に溢れる職場では、6S運動や提案活動などを通し、一人一人が問題意識を絶えず持ち、生産設備のより良い効率化の為、日々改善改良に取り組んでいます。
又、国際標準化が進む中、国内はもちろん、世界のみなさまの要求する品質を満足させ、しかも地球環境にやさしい製品を保証する品質システムの確立に取り組んでいます。
このように品質部門・製造部門・技術部門の連携のもと、厳しい品質管理体制から生産される製品はユーザーより高く評価されております。
   
創 業 昭和21年4月
資本金 1億2千万円(総資産56億円、自己資本39億円)
   
役員
代表取締役社長 三山 浩平
常務取締役 西原 克美
取締役 渡邊 達志
取締役 五十嵐 誠
監査役 竹田 修
監査役 戸原 健夫
   
従業員 150名
売上高 年商40億9千万円(2022年9月現在)
事業内容  ゴム老化防止剤その他ゴム薬品、重合抑制剤、染料中間体など工業薬品の製造及び販売
取引銀行 三菱UFJ銀行 赤羽駅前支店
 
   
昭和21年   東京都北区志茂町に君島研究所設立。わが国で有機ゴム薬品の技術を初めて工業化した。故君島卓三工学博士のもとに優れた技術者が集まる。
昭和22年 精工化学株式会社に改称
資本金19万5000円
取締役社長 君島 卓三
昭和23年 ハイドロキノン(写真薬品)生産開始
昭和24年 板橋区小豆沢に志村工場建設
ノンフレックスH,F,D(ゴム老化防止剤)生産開始
昭和28年 ノンフレックスアルバ(酸化防止剤)生産開始
昭和30年 サンタイト(表面亀裂防止剤)生産開始
ジエハイ,ジメハイ(染料中間体)
ノンフレックスBA(ゴム老化防止剤)生産開始
昭和31年 資本金400万円に増資
昭和32年 中央区日本橋に営業所開設
昭和34年 大阪出張所新設
ノンフレックスAW(ゴム老化防止剤)生産開始
昭和35年 埼玉県川口市に川口工場建設
BHTスワノックス(酸化防止剤)生産開始
昭和36年  メトキノン(重合禁止剤)生産開始
昭和37年 オゾノン3C(ゴム老化防止剤)生産開始
昭和40年 資本金800万円に増資
昭和41年 生産集中化のため志村工場を川口工場に移転
昭和42年 ソ連へXOZ(オゾノン3C)技術輸出
昭和44年 QC勉強会開始
昭和46年 甲種輸出貢献企業の認定を受ける
昭和47年 資本金4000万円に増資
昭和49年 資本金8000万円に増資
サンタイト4号プラント完成
昭和50年 資本金1億円に増資
福祉センター(川口工場内)竣工
昭和54年 排水生物処理施設(川口工場内)完成
昭和56年 資本金1億2000万円に増資
ニューエイド(防着剤)生産開始
昭和57年 オゾノン6C(ゴム老化防止剤)生産開始
昭和58年 PBQ(重合禁止剤)生産開始
平成2年 フェノチアジン(重合禁止剤)増産設備完成
平成7年 メトキノン(重合禁止剤)増産設備完成
平成13年 ISO9002認証取得
平成15年 ISO9001移行取得
平成16年 コージェネレーション設備の導入
  マルチプラント建設
平成17年 ISO14001認証取得
平成18年 フェノチアジン(重合抑制剤)増産設備完成
平成19年 事務棟(川口工場内)改修工事完了
平成21年 排水生物処理施設 更新
   
株式会社サンケムテック
設 立 昭和38年10月
事業内容   有機・無機化学薬品販売
資本金 3,000万円(精工化学100%出資)
売上高 年商15億7千万円(2022年3月現在)
本 社 東京都台東区松が谷1-9-10マテックス第2ビル
TEL:03(3847)9971
営業所 大阪営業所
 
   
本 社 〒101-0047 東京都千代田区内神田二丁目3番6号 楓ビル6階
TEL:03(3254)2771(代表) FAX:03(3258)1431
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大阪営業所 〒541-0045 大阪市中央区道修町1丁目2番2号 花房ビル
TEL:06(6231)4361(代表) FAX:06(6231)5202
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川口工場 〒333-0861 埼玉県川口市柳崎1丁目15番33号
TEL:048(265)3412(代表) FAX:048(265)3415
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